酒蔵の入り口につるされてるあの玉
昨年末に石川県の吉田酒造さんの酒蔵にお邪魔しました。
はじめての酒蔵で、たたずまいに趣があって素敵!あの入り口の玉もかざりかな!
くらいで気にもとめてなかったけど
たまたま知人のSNSにアップされた酒蔵写真が目に触れた。
「あ、あの時みた玉と同じじゃん・・」
別の酒蔵の入り口にもつるされてるのね?
ということで調べたら
「杉玉」と呼ばれるものらしい。(「酒林」ともいうっぽい)
杉玉は昔、お酒をつくっている酒屋さんであることの目印として
活用されていたもの。
いまでは、新酒がでたときなどに新しい杉玉に変えられて
その杉玉の変色で新酒の飲み頃(熟成度)を知らせたりといった後付けに
色々な意味をもつそうです。
また、お守り的な意味あいではないけれど、杉の葉はお酒の腐敗をなおすといわれもあって縁起物としての役割もちょっとはある模様。
なんとなくあれなんだろうって気になっているものも、ググらずに一緒にいる相手に聞いてわからなければそのまま・・
なんて事も多いけど、改めて調べてみるとちゃんと多かれ少なかれ存在する意味を持っているものなんだと。
こういった小さいことを1つ1つ知っていく事で、ぼんやりしていることもはっきり見えてくるんではないかと淡い期待をしつつ、書き留めていきます。
“継続”的に・・笑